アンダーセンの窓の生産は年間1000万窓に達し、全米トップシェアを誇ります。AAMA(アメリカ建築協会)・NWWDA(アメリカ木製サッシ協会)の定める基準を超える気密性、水密性を持つハイグレードな窓です。
この「アンダーセン社 木製ペアサッシ」は、9mm以上の中空層をとっていますので結露の心配もなく、気密性・水密性・音環境において非常に優れています。 また、温かみのある、木製ならではの風合いで、建物の総合的なデザイン性を高めます。
住宅の熱損失は43%が窓からといわれています。( ついで37%が換気) いくらペアガラスを使っていても、アルミサッシでは意味がありません。断熱材と同様、熱伝導率が関係してきます。 熱伝導率が大きいほど、内気と外気とで温度差が緩和されず、結露となって窓が曇り始めます。(ただ、アルミサッシでも「アルミクラッド」は、木をアルミで覆っているということで、こちらは温度差が緩和できます。)
結露は家を傷めます。その結露を防ぐためにも、このような理由もあり当社では、熱伝導率の低い木製サッシを標準仕様としました。(室内側は木製、室外側は樹脂クラッド。 )
サッシは、アルミ・樹脂・木製と大きく分けられますが、 ここから更に枝分かれして、外側と内側にそれぞれ、アルミ・樹脂・木の組み合わせがあります。ガラスは、有害な紫外線を82%カット。且つ、強化ガラスの為、防犯上も非常に有利です。
トータルイメージに沿わせることと平行して、このようにサッシの性質的な相違もご理解していただければと思います。